はじめまして。札幌在住、小5で不登校になった息子を持つ母「ニョニョ」といいます。
3人の子供たちがバタバタと朝のしたくをすませて、学校へ出かけていく……。
そんな当たり前だと思っていた風景が、コロナをきっかけにすっかりと変わってしまいました。
現在は仕事を辞めて、3番目の息子の心身の回復をのんびり見守りつつ、母がしてあげられることを模索中です。
プロフィール
家族構成
ニョニョ 48歳 仕事を辞めて、在宅でもできる仕事を勉強中
旦那さん 単身赴任中
兄1 大学生
兄2 高等部
息子 中学1年生
セキセイインコのP子
性格
「明るくて笑顔が素敵、社交的で行動力があるね! 」と言われることが多いです。
ですが、本当はそう思われたくてとても無理をしてしまっています。こういう性格なんだと生きてきましたが、なんだかとても生きづらい。
- 視線恐怖(じーっと見られるのがダメ、どこを見て話せばいいのかわからなくなる)
- 会食恐怖(とにかく不安で人と食事ができない)
- 人が好きなのに、苦手です
- どう思われているのか、どう見えているのか、気まずくないかめちゃくちゃ気になる
- 人と会うのが憂鬱(話したいと思っているのに)
- 帰ってきたらひとり反省会(考え込んでしまう)
- 考えすぎてLINEやメールの返信に何時間もかかってしまう
周りから見た印象とは違いかなりネガティブですね。
HSP(繊細さん)のテストをしてみたら99/125点。まあまあ当てはまるようです。
ココヨワブログのこちらで診断しました。
自分を知ることは大切ですね。ココヨワブログ勉強になります。
仕事
以前は主に飲食店の仕事をしていました。お料理を運んだ時のお客様のうれしそうな顔を見るのが好きだったからです。介護職も4年ほど経験があります。
趣味
- 音楽を聴くこと:「yama」さんや「水曜日のカンパネラの詩羽」さんのような少年っぽい声が好き
- インターネット:SNSやブログを活用し、教育関連の情報や子育てに役立つ情報を収集している
不登校になってしまった息子のこと
5年生の夏休み明け(2022年コロナが明けたころ)に学校に行けなくなりました。
振り返ってみると、幼少期のころからママ友に
「息子くんが怒られているところをみたことないよー。いいねー。」
と言われたり、先生からも
「息子くんは優しくて気がききますね。よく周りを見ていて先回りして手伝ってくれる事もあります。」
とか、ほめられる方が多かった子でした。
その反面、ずっと気になっていたこともありました。
- 性格はシャイで繊細(思っていることを言葉に表現するのが苦手)
- 寝起きは悪くなかったけれど、なんらかの不安から、通学前は何度もトイレにこもりがち
- 衣替え時期の切り替えがスムーズにいかない(周りがジャンパーを着る気温でも、暑くなって来る半袖の時期になっても、拒否が強く時間がかかる)
- 学校でのトイレに関して不安がありそう
いつか、通えなくなる日が来るのではないか?
なんとなく、漠然とそう感じていました。
そして、夏休みの直前に息子の身体からSOSが現れたのです。
・おともだちの家に遊びに行ったら、具合が悪くなってしまい中々おうちに入れない
・家族で映画に出かけようと、車に乗ると具合が悪くなってしまい行けなかった
・キャンプに行ったときも同じ症状になった(後半は回復して参加できた)
その辺りから人と関わることを嫌がり、外出も拒否するようになってしまい、学校にも行けなくなりました。
不登校になってからは、残りの小学校生活「完全不登校」を貫きました。
おうちでの長い時間。人と関わることや外出を嫌がり、何かに興味を持つこともできなかった。
しかし、おうちの中では自然な自分でいられるようで、わりと元気な様子に見える息子。
コロナ禍になって飼い始めた「セキセイインコのP子」はよき相棒です。
元気になってくると、ひまな時間が多くなってきたようで……。パワーを充分にたくわえたおかげか? 現在は中学生になり、休みがちですが登校できるようになりました。
息子が抱えている悩みが解決したわけではないので、本人が対応できず
「学校行かない。」「学校に行く。」
を繰り返している状態(五月雨登校)ですが、息子らしくマイペースに進んでいけばいいと思っています。
ブログを始めた理由
不登校の小学生はどんな生活をしているのだろう
どう寄り添えばいいんだろう
何をしてあげられるんだろう
初めて経験する「不登校」はわからないことだらけでした。
「不登校」といってもさまざまなパターンがあり、個性の違いがあるので皆が同じではありません。
しかし自分の経験や悩んできたことが、同じような不登校のお子さんを持つお母さんの
- 疑問を解決できる
- 何か行動を起こすきっかけになるかもしれない
- 悩んでいるのは自分だけじゃないんだという「安心材料」になれるのではないか……
そんな想いで始めました。
その子にとってのゴールに正解なんかはないけれど
~息子にとっての生きづらさをやわらげたい~
その想いは、悩んでいるお母さんみんな一緒なんだと思います。
息子にとって、どんな環境が必要なのか?今は外出するときの不安がなくなるよう、少しづつリハビリ中です。
学校や病院、スクールカウンセラーなどに助けてもらいながらの様子なども更新していきます。
読んでいただきありがとうございました。