不登校の親は正直疲れた|子どもへの不安やイライラの向き合い方

いつも理解ある優しいお母さんにはなれない‼

子供といるとイライラしてしまう。

子どもと自宅で過ごす時間が長いと、不安になってしまったり、イライラしてしまったりしてしまいますよね。

大丈夫。それ、みーんな同じです。そんな日があってもいいよ。

私たちも笑えない日があったり、けんかする日があったりしながら、のらりくらりうまく乗り越えてきましたよ。

この記事でわかること
  • 不登校の親が疲れる5つの原因
  • 不安やイライラをどうやって乗り切る?
ニョニョ

あなたの不安やイライラが少しでも楽になれますように。

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不登校の親が疲れる5つの原因

焦らないで待つ勇気あるある

周りからの助言

「知り合いの子も不登校だったけれど、大丈夫だから! 」とか、

「学校行けなくてもフリースクール行けばいいよね。」など

ありがたい声掛けも、こちら側が気持ちに余裕がなくて

「何も知らないくせに……。」

「不登校は、みんなが同じ理由で休んでいるわけじゃないのに! 」

とイラっとしてしまう。

そう感じてしまう自分にも嫌になります。

毎日の子供との関り方

体調が悪くお休みしているはずなのに、家では意外と元気。

ゲームばかりする。「ひまだー」とか言われると、かなりムカつきますよね。

ついイライラしてしまう。

そして、ついに「ひまなら学校に行けばいいのに。いつから行くつもりなのさ。」

などと自分の中に抑えていた感情があふれてしまい説教してしまう。

そして、また言いすぎてしまったと反省する。

わかっているのに、繰り返してしまう、負のループ……。

今後の不安

いつまで続くのか? このまま休み続けて出席日数は大丈夫なのか?

進路はどうなる? 大きくなった時に困るのでは?

フリースクールに通ったらよいのか? 病院には行くべき?

子どもは今をもがいているのに、親はこれから先の不安ばかり。

正解はわからないし、どこに聞けば答えがあるのだろう……。

親は子どもの教科書でなくちゃダメなのか?

いつも明るくすてきなお母さんは安心できるし、理想的ですね。

しかし、不登校になってしまった子どもが何とか前に進めるように、親ががんばりすぎては体も心も疲弊します。

私の場合は、たまにわがままを言ったり、昼寝の時間を確保したりしていました。例えば、

「今日は、洗濯物たたむの疲れたから嫌だー‼嫌だー‼」(あえて子どものようにジタバタ)とか、

「眠いからお昼寝してくるわー。」とか。

すると、最初はなにごとか? と息子はびっくりしていましたが、

お母さんにもこんな時があるんだ……。
弱いところは人に見せてもいいんだ……。

と感じてくれたようです。

学校ではほとんど受け身で、あまり自分の考えを口にしない息子ですが、家では少しづつ色々な1面を見せてくれるようになりました。

こうあるべきというのをやめてみると、お互いに楽になりますね。

仕事

子どもが不登校になったら、仕事は辞めなければならないのか?

職場に迷惑をかけることが多くなってしまうかもしれない……。

仕事を続けながら、さらにおうちでの子どもの生活やごはんのことが大変だった。

周りの助言も余計なお世話で疲れる。等々。

逆に、仕事を辞めたことで、金銭的に厳しくなりイラっとしてしまう。


こんな風に不登校の親である私たちは、疲れてしまう理由がたくさんあり、もう嫌になってしまう日があります。

不安やイライラとはどう向き合っていけば良いのでしょうか?

私の経験からお話しさせてください。

不安やイライラとの向き合い方とは

一人じゃないよ! 地域の親の会に参加したり、同じような経験談をたくさん知ること

色々な理由があったり、子供の性格だったり、不登校の悩みはつきませんね。

そんなときは同じような不登校の保護者はどうしてきたのか? を知ることで安心できます。

一人じゃない、自分だけじゃない同じような悩みがある。それを知ることはとても大事なことなのです。

どうか一人で悩まずに、インターネットやSNSで同じような経験談や解決できそうな情報を集めたり、親の会に参加したりしてみてくださいね。

私は人と話したりランチ会が苦手なので、こちらのサイトで悩みを共有していました。

先輩ママたちが運営する不登校の道...
不登校生のママたちが運営するサイト『未来地図』 不登校生の子育てを経験した先輩ママたちが運営!不登校の知識・対策から子育て体験談までさまざまな情報を配信。さらに全国の親の会・フリースクール・通信制高校の一覧情...

あなたのために私はこんなにしてあげているのに……をやめると楽になれる

子どもは今を悩み苦しんでいます。しかし、私たちはこれからの心配ばかりになってしまっていることに気づいていますか?

困らないように先回りをしてがんばっているのは、あなたのためなのに。

  • その思いがわかってくれないことに
  • 行動してくれないことに

イライラしてしまうのです。

という考えをいったん捨ててみると良いですよ。

ある程度の約束ごとを決めたら、子供にまかせる(少し離れて様子を見る)

失敗してしまうことも、大切な経験ですからね。

我慢をしない

あなたは、家族のためにばかり時間を使っていませんか?

  • やりたかったことをやる
  • 出かけてみる
  • 愚痴る
  • 自分にごほうび

自分のご機嫌を取ることですかね?

悩んでいる疲れた自分は置いておいて、たまには羽を伸ばすことも必要です。

結果はすぐに出ない、とりあえず元気で笑ってくれていたら良しとしよう

不登校になるとすぐに解決はできません。

  • 学校に戻りたい
  • フリースクールに通う
  • 自宅で勉強する

どの選択にしても、時間をかけてゆっくりと回復していくのです。

とりあえず元気で笑ってくれていたら良しとしませんか?

気持ちのあり方を変えてみると楽になることもありますよ。

まとめ

不登校の親が疲れる5つ原因と、不安やイライラとの向き合い方を解説いたしました。

子どもが学校に行けていないことで負い目に感じてしまったり、子どものためにがんばりすぎてしまったり、これが不安やイライラの原因なんですね。

  • 同じような経験談を知ること
  • あなたのためにをやめる
  • 我慢をしない
  • のんびりかまえる

私も同じように悩み続けて、この方法にたどり着きました。

毎日の事なので、少しでも楽に楽しく過ごせますように。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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